日本で初めてのハンセン病療養施設として長い歴史を後世に残す記念館です。

復生記念館について
神山復生病院は、1886年(明治19年)、パリ外国宣教会のジェルマン・レジェ・テストウィド神父(1849~1891)が宣教の中、一人のハンセン病者と出会い、社会で放置された同病者の救済を思い立ち、御殿場の鮎沢村(現在の御殿場市新橋[にいはし]に家屋を借用して6名の患者を収容したことから始まりました。
その後、神山に場所を移し、日本初のハンセン病の療養施設として多くの病者が治療生活を送ってきました。そして、1943年に開発された特効薬プロミンによりハンセン病は不治の病から治る病になりました。
ハンセン病への理解とここで暮らしてきた方々の歴史を後世に残すために、1897年(明治30年)に建てられて、2002年(平成14年)まで事務所として使われてきた建物を記念館として開館。ハンセン病の長い歴史を伝える資料を展示しています。2016年(平成28年)、創立時の姿に復元しリニューアルオープンいたしました。
![]() ロビー |
![]() 展示室1「復生のあゆみ」 |
![]() 展示室4「司祭室」 |
開館日とお問い合わせ
見学を希望される方はお電話でお問い合わせ下さい。
開館時間 | 月曜日~金曜日:9時~16時 土曜日:9時~12時 |
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休館日 | 日曜・祭日 |
入場料 | 無料 |
お問合せ | TEL:0550-87-3509(朝9時から受付) |
特別展のお知らせ
2019年5月13日より、復生記念館別館にて「岩下壮一展」を開催いたします。
詳細は復生記念館(0550-87-3509)へご連絡下さい。
神山復生病院創立130年記念 映画上映会のお知らせ
病院創立130年を記念して、昭和9年と昭和24年に製作された映画の上映会を6月より月一回、開催いたします。
詳細は復生記念館(0550-87-3509)、又は下記お知らせをご確認の上、ご連絡下さい。